2020年第1四半期のファクトシートが発表されました。
2020年度のハワイ州における日本企業キャプティブに関するトレンドを、解説します。...
企業が安定した成長を続けるには適切なリスク管理が不可欠です。しかし、多くの日本企業はリスク管理を保険会社に任せきりです。キャプティブ保険は、経営者が自社のリスクを主体的に管理するためのツールです。アラカイはハワイ州とミクロネシア連邦で日本企業向けに専門的なキャプティブ保険サービスを提供しています。
「もしものために保険を買う」というのは常識です。しかし、もし必要な保険が買えない、買えるけど高いとしたらどうでしょう?例えば日本企業にとって地震は大きなリスクですが、本当に必要な保険を買えている企業はごく限られています。地震に限らず、必要な保険が買えない、保険料が高額すぎて手が出ないなどの課題を抱える企業は少なくありません。
また「保険を買う」という施策は、本質的に「リスク管理の外注」を意味します。経営者がリスク管理を保険会社に丸投げしていては、社内に危機管理意識は育ちませんし長期的なリスク管理コストの削減にもつながりません。
キャプティブ保険は、企業が主体的にリスク管理を行い、収益性を改善し、社内のリスク管理意識を向上させる仕組みです。企業が抱える「保険を買う・買わない」の2択問題に、「保険を作る」という新しい選択肢を与えてくれます。自社のリスクを深く理解したうえで「保険を作る」から、効率の良いリスク管理が実現するのです。
アラカイでは、日本企業が国内で利用できないキャプティブ保険の仕組みを、米国ハワイ州とミクロネシア連邦で利用するお手伝いをしています。企業ごとのリスク管理の課題に対応し、お客様に合ったキャプティブ保険ソリューションをご提案いたします。ぜひご相談ください。